令和八年 泰山府君本命属星祭のご案内

平素より、天社宮、並びに土御門史跡の保存に際し、格別なるご高配と深いご厚情を賜り、心より厚く御礼申し上げます。

 

さて、陰陽道において最も尊き祭儀とされる「泰山府君本命属星祭」は、古来より歴代の天皇家・皇族・公家衆・将軍家のみに信仰され、執り行われてきた、北斗七星を奉じる特別な信仰・祭儀でございます。他宗派・他法式はいかなるものもこれを執り行うこと能わず、古来より土御門家(安倍家)のみがその伝承を受け継いできた、比類なき神聖なる秘儀でございます。

 

人は生まれ年に応じてそれぞれ本命星を授かります。九星は太一の巡る星の宮で、本命星は、そのうち生まれ年で定まるものでございます。この星の宮の巡りは、九年で一巡りして元の座へと還ります。

 

当宮では、この巡りに応じて、人の「魂魄」もまた天の動きに呼応すると説いております。年の改まる立春に、太一をはじめとする天の星の神々に祈りを捧げ、土御門家で「帰魂」と申す儀を謹んで執り行います。魂魄を本来の姿へと還す祭でございます。

 

この度、古来より安倍晴明公より継承してまいりました尊き秘儀、「泰山府君本命属星祭」を、令和八年二月四日(立春)午前十一時より厳粛に斎行いたしますことを、ここに謹んでご案内申し上げます。

 

御参列並びに御祈祷をご所望の方におかれましては、社務所もしくはホームページ受付窓口にてお申し付けくださいますよう、謹んでお願い申し上げます。

 

 

泰山府君本命属星祭のご案内