背景

土御門殿秘法
解除の儀

土御門殿秘法・解除の儀のご案内



当宮には、古来、土御門殿に伝わる祓の秘法「解除(げじょ)の儀」がございます。厄年・凶年のさなかに災いや不調が重なっておられる方、また年回りによらず、近ごろ災いが続く、運気の澱みを覚える——そのように、すでに乱れが身に顕れておられる方のために、穢れを祓い、陰陽を調え直す御祈祷でございます。

◆ 厄年・凶年

人は生まれるとき、天より陽の気である魂(こん)を、地より陰の気である魄(はく)を授かり、この二つの釣り合いによって健やかに生きております。天地の気は、木・火・土・金・水——五行のめぐりに沿って互いを生かしながら巡り、人の身もまた、このめぐりの内にございます。

太一(北極星と北斗七星)より生まれた万物は、九星のめぐりとともに、栄えては衰えることを繰り返します。人の一生も同じく、めぐりの転じる変わり目には、魂魄の釣り合いが揺らぎ、気の流れが滞りやすくなります。これが厄年・凶年——人生で畏れるべき節目でございます。古書にも見えますように、これを「太一定分の厄年」と申し、古来、宮中にて厄祓いが行われてまいりました。生まれ星のめぐりによっては、八方塞・暗剣殺・死線と呼ばれる凶年も定まっております。

水は、流れてこそ清く、滞れば澱みます。気もまた同じでございます。めぐりの滞る年には、陰の気が澱みとなって身のうちに溜まり、この澱みは、時を経れば自ずと消えるというものではございません。陰は陰を呼び、澱みは澱みを重ね、やがて人生のめぐりそのものを濁らせてまいります。厄年・凶年をいかに過ごすかが、その年かぎりにとどまらず、後々の人生にまで及ぶのも、この理によるものでございます。神気のめぐりは、人外の理でございます。決して、軽んずるものではございません。

この澱みを解き祓うため、古くより受け継がれてまいりましたのが、解除の儀でございます。

解除の儀は、澱んだ陰の気を祓い、めぐりを本来の清らかな流れへと調え直すための祓でございます。

厄年・凶年を迎えられる方が、みな解除の儀を要するわけではございません。年の節目の備え、日々の厄除けには、御祈祷にて厄祓のご祈願を承っております。解除の儀は、すでに災いや不調が身に顕れている方のための、一段深い祓でございます。

解除(げじょ)の儀 ご祈祷の様子


厄年・凶年早見計算

性別

生まれた年

生まれた月と日

解除のお申し込み

遠方にお住まいの方、またご事情により直接ご参拝が叶わぬ方にも、 当宮陰陽士による形代(かたしろ)を用いた「 解除(げじょ) の儀」をお受けいただけます。 ご本人様に代わり、ご家族がお申し込みいただくこともできます。

解除の儀は、月に一度、定められた日時に、お一人おひとりの形代を丁重に祓い、斎行いたします。そのため、ひと月にお受けいたしますのは、十名かぎりでございます。定めの数に満ちましたときは、その月のお申し込みを締め切らせていただきます。

お申し込みののち、人形(ひとがた・形代とも申します)と、その扱い方を記したご案内をお送りいたします。 ご案内の方法に従い、ご祈祷をお受けになる方ご自身の身代わりとして人形に息を吹きかけて穢れを移し、 裏面に生年月日とお名前をお書き添えのうえ、当宮へご返送ください。

お納めいただいた形代は、当宮にて斎行する解除の儀においてお祓い申し上げ、 古来、安倍家(土御門家)が神事に用いてきた天社宮北方の霊山に湧く御神水をもって、清め流し奉ります。 この御神水の源流は「 お水送り 」の神事にも通じ、若狭の霊水を東大寺へと送る古の祈りを今に伝える、神気の流れでございます。

その後、泰山府君大神(太一)の御神札と御守に御祈祷を厳修し、守護の御神威を籠め奉ります。 御神札はご家庭の北方の高い場所にお祀りいただき、御守は常にお持ちください。 日々、太一の御加護を身近に仰ぎ、安寧と調和の道を歩まれますようお祈り申し上げます。

解除の初穂料は三万円をお納めいただいております。 授与品の発送には、神事後、一週間から二週間ほどお時間を頂戴いたします。 ホームページからのお申し込みは、クレジットカード決済のみのお取り扱いとなります。 何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。

次回日時

令和八年八月十三日(旧七月一日 新月)

※神事は深夜に執り行うため、御参列はご遠慮いただいております。何卒ご了承くださいませ。

お名前・ふりがな・性別・生年月日は、ご祈祷をお受けになる方のものをご記入くださいませ。

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初穂料合計: 30,000