干支の相配と八卦
第1冊 第29画像を開く(新しいタブ)原文翻刻校了
不得不先設而後求支筮雖不正用干亦須干助以顯其趣猶如龜判十二支兆體雖無支象必約而論之筮雖闕三甲三壬三乙三癸亦約虚以求實且設干徃先從父母而爲始後及六子以甲付乾以乙付坤以丙付艮以丁付兌以戊付坎以己付離以庚付
句読本文校了
不得不先設而後求支。筮雖不正用干、亦須干助以顯其趣。猶如龜判十二支、兆體雖無支象、必約而論之。筮雖闕三甲三壬三乙三癸、亦約虚以求實。且設干徃、先從父母而爲始、後及六子。以甲付乾、以乙付坤、以丙付艮、以丁付兌、以戊付坎、以己付離、以庚付
訓読校了
先に設けて然る後に支を求めざるを得ず。筮は正しく干を用ゐずと雖も、亦た須らく干の助けを以て其の趣を顯すべし。猶ほ龜に十二支を判ずるがごとく、兆體に支の象無しと雖も、必ず約して之を論ず。筮に三甲・三壬・三乙・三癸を闕くと雖も、亦た虛に約して以て實を求む。且く干の往を設け、先づ父母より始め、後に六子に及ぶ。甲を乾に、乙を坤に、丙を艮に、丁を兑に、戊を坎に、己を離に、庚を〔震に〕付し、
現代語訳校了
干を支より先に設定する。筮では干を直接使わなくても、判断の意味を明らかにするには干の助けが必要である。亀卜でも、兆の形に支の象が現れていなくても、十二支に対応させて論じる。同様に、筮で甲・壬・乙・癸がそれぞれ三つずつ欠けても、仮の配置を設けて実際の関係を求める。干の配当はまず父母卦、次に六子卦の順で行い、甲を乾、乙を坤、丙を艮、丁を兑、戊を坎、己を離へ配する。庚の配当は次の単位へ続く。
