十二支の根拠と別數
第1冊 第24画像を開く(新しいタブ)原文翻刻校了
以三月成一時故言三三參行四四相扶天地人謂之三才是爲三者物生之常數因而各生三本三而末九所以十二元命苞言數成於三故合於三三月陽極於九故一時九十日也支象於月十二月爲一歲也此辨通數別數者支數則子數九丑八寅七卯六辰五巳四
句読本文校了
以三月成一時。故言三三參行。四四相扶。天地人謂之三才。是爲三者。物生之常數。因而各生三。本三而末九。所以十二。元命苞言。數成於三。故合於三。三月。陽極於九。故一時九十日也。支象於月。十二月爲一歲也。此辨通數。別數者。支數。則子數九。丑八。寅七。卯六。辰五。巳四。
訓読校了
三月を以て一時を成す。故に三三參行し、四四相扶くと言ふ。天地人を三才と謂ふ。是の三は物生の常數にして、因りて各おの三を生ず。本は三にして末は九、所以に十二なり。『元命苞』に言ふ、數は三に成る故に三に合す。三月に陽は九に極まる。故に一時は九十日なり。支は月を象り、十二月を一歲と爲す。此れ通數を辨ず。別數とは支の數なり。則ち子は九、丑は八、寅は七、卯は六、辰は五、巳は四。
現代語訳校了
三か月で一季を成すため、先の言葉は、三か月ずつが組になって進み、四季が互いに支え合うことをいう。天・地・人を三才といい、この三は物が生じる基本数である。三才がそれぞれ三を生じるので、本の三と末の九を合わせて十二となる。『元命苞』は、数は三で完成するので三と結び、三か月には陽数が九に極まるため一季は九十日になる、と説く。支は月を象徴し、十二月で一年を成す。ここまでが通数である。別数で十二支を数えると、子は九、丑は八、寅は七、卯は六、辰は五、巳は四である。
