第十六論七政
第4冊 第21画像を開く(新しいタブ)原文翻刻校了
軫似小車四馬車後橫曰軫凶事之用故以爲名其狀見邪正闕陵歷蝕散爲妖異彗孛飛流如此之徒竝以占候飛開義釋故不委具三種七政既配五行略說如此
句読本文校了
軫似小車。四馬車後橫曰軫、凶事之用、故以爲名。其狀見邪正闕陵歷蝕、散爲妖異彗孛飛流。如此之徒、竝以占候飛開義釋、故不委具。三種七政既配五行、略說如此。
訓読校了
軫は小車に似たり。四馬車の後橫を軫と曰ひ、凶事の用なり。故に以て名と爲す。其の狀、邪正・闕陵・歷蝕を見し、散じて妖異・彗孛・飛流と爲る。此くの如きの徒は、竝びに占候・飛開を以て義を釋す。故に委しく具へず。三種の七政、既に五行に配すること、略說すること此くの如し。
現代語訳校了
軫は小車に似る。四頭立ての馬車の後部の横木を軫といい、凶事に用いるので名となる。その状態は正邪・欠損や隆起・運行や食として現れ、散じて妖異・彗星・孛星・飛星・流星となる。これらは占候と飛開の術で解釈するため詳述しない。以上、日月五星・北斗七星・二十八宿という三種の七政と五行の配当を概説した。
