食性の結びと臓腑論序
第3冊 第14画像を開く(新しいタブ)原文翻刻校了
食肉者勇敢食氣者神明而壽食穀者惠巧不食者不死而神此皆氣味之類故附而述之五味所解例多不舉語經所明可解者如此第四論配藏府藏府者由五行六氣而成也藏則有五稟自五行爲五性府則有六因乎六氣是曰六情
句読本文校了
食肉者勇敢、食氣者神明而壽、食穀者惠巧、不食者不死而神。此皆氣味之類、故附而述之。五味所解、例多不舉。語經所明、可解者如此。第四、論配藏府。藏府者、由五行六氣而成也。藏則有五、稟自五行、爲五性。府則有六、因乎六氣、是曰六情。
訓読校了
肉を食ふ者は勇敢、氣を食ふ者は神明にして壽、穀を食ふ者は惠巧、食はざる者は死せずして神なり。此れ皆氣味の類、故に附して之を述ぶ。五味の解する所、例多くして舉げず。經に明らかなる所を語り、解すべき者は此の如し。第四、藏府を配するを論ず。藏府は、五行六氣に由りて成るなり。藏は則ち五有り、五行より稟け、五性を爲す。府は則ち六有り、六氣に因り、是を六情と曰ふ。
現代語訳校了
肉を食べるものは勇敢であり、気を食べるものは霊妙で長寿であり、穀物を食べるものは知恵があって巧みであり、何も食べないものは死なず、神霊である。これらもすべて気味の類なので、付け加えて述べた。五味について解説すべき例は多いため、すべては挙げない。経典に明らかにされ、解釈できるものを述べると以上のとおりである。第四に、臓腑の配当を論じる。臓腑は五行と六気によって成る。臓は五つあり、五行から性質を受けて五性となる。腑は六つあり、六気に基づいて六情と呼ばれる。
