一者論相生
第2冊 第4画像を開く(新しいタブ)原文翻刻校了
木焚而成灰灰卽土也故火生土土生金者金居石依山津潤而生聚土成山山必生石故土生金金生水者少陰之氣潤澤
句読本文校了
木焚而成灰。灰卽土也。故火生土。土生金者。金居石。依山津潤而生。聚土成山。山必生石。故土生金。金生水者。少陰之氣潤澤。
訓読校了
木は焚かれて灰となり、灰は即ち土なり。故に火は土を生ず。土が金を生ずるとは、金は石に居り、山の津潤に依りて生ず。土を聚めて山を成し、山は必ず石を生ず。故に土は金を生ず。金が水を生ずるとは、少陰の気に潤沢あるが故なり。
現代語訳校了
木は焼かれて灰となり、その灰は土になる。だから火は土を生む。土が金を生むというのは、金属が石の中にあり、山の潤いによって生じるからである。土が集まって山となり、山には必ず石が生じるので、土は金を生む。金が水を生むのは、少陰の気に潤いがあるためである。
