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土御門殿秘法
厄除祈祷願

土御門殿秘法
厄除祈祷願のご案内



◆ お祓いとは

古来より、歴代の天皇陛下の御代の安泰を祈り奉り、また将軍家の御安泰を願い、その災厄を祓い清め、国家鎮護の大役を果たしてきたのが、当宮の歴代の陰陽師(現在は陰陽士)の務めでございました。

その伝統の中心にあるのが、人の歩みに立ちはだかる災厄を祓い清め、魂魄(こんぱく)を調え直し、安寧へと導く「お祓い」でございます。

人は日々の暮らしの中で、知らず知らずのうちに「穢(けがれ)」をまとい、また天地の理に背いた「罪(つみ)」を重ねてしまいます。これらは心身を曇らせ、災いや不運の因となります。

お祓いとは、この穢と罪を祓い清め、清浄なる魂魄へと立ち返らせるための神事でございます。太一の御前にて祈り願い、その御神徳をいただくことにより、人は再び天地と調和し、心穏やかに正道を歩むことができるのです。

国家の安泰より庶民の日々の平安に至るまで、天地の災厄を祓い清め、正しき理へと立ち返らせること。これこそ、太一の理を受け継ぐ当宮陰陽士が担い続けてきた務めにして、祓えの道を司る宗家と仰がれるゆえんなのでございます。

◆ 厄除けとは

厄除けとは、お祓いの中でも特に 「厄年」や「凶年」 と呼ばれる人生の節目にあたる方のための特別な祓いでございます。

人は生まれるとき、天(陽)より魂を、地(陰)より魄を授かり、魂魄は天地の理に従い盛衰を繰り返します。太一から生まれた万物が生成化育の御働きにより栄え衰えるように、人の一生にも転換の節目がございます。その節目の年齢こそが「厄年」であり、この時期は魂魄が不安定となり、災厄を受けやすいと伝えられております。

さらに、各人の生まれ星に基づく「凶年」もございます。これは本命星が凶の位置を巡ることで生じるもので、北斗七星(太一)の運行により「八方塞り」「暗剣殺」「死線」という三つの相があり、それぞれ異なる災いを招くとされております。

厄年や凶年の折には、天地の理との調和が乱れ、魂魄の曇りが重なりやすくなります。これを祓い清め、太一の御神徳をいただくことによって乱れを正し、本来あるべき天命へと導くのが厄除けの神事でございます。

古来より、歴代の天皇陛下もまた太一の御前にて国家安泰を祈願されてまいりました。皆さまにおかれましても、人生の大切な転換期に、どうぞ太一の御加護をいただき、新たな一歩を安らかに踏み出されますよう、当宮にて御祈祷を奉仕申し上げます。



厄年・凶年早見計算

性別

生まれた年

生まれた月と日

厄除祈祷願のお申し込み

遠方にお住まいの皆様、またご事情により直接ご参拝いただくことが難しい皆様にも、当宮の厄除祈祷願をお受けいただけます。

お寄せいただいた願意はすべて、当宮にお祀り申し上げる天の最高神・太一の御前にて謹んで奏上し、必ず神様へとお取り次ぎいたします。どうぞ安心してお申し込みください。

御祈祷をお受けいただいた後には、御神札と御守を神職が丁寧にお包みし、心を込めて郵送にてお届けいたします。御神札はご家庭にお祀りいただき、御守は日々お持ちいただくことで、常に太一の御加護をいただけます。

厄除祈祷願の初穂料は一万円をお納めいただいております。なお、ホームページからのお申し込みにつきましては、クレジットカード決済のみのお取り扱いとさせていただいております。何卒ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

次回日時

令和七年九月二十二日(旧八月一日 新月)

※神事は深夜に執り行うため、御参列はご遠慮いただいております。何卒ご了承くださいませ。

厄除祈願の種類必須

※複数の選択が可能です。複数をお申し込みいただいても、初穂料は変わりません。
本祈祷願をお受けいただきました方には、太一の御分霊をお宿しした「太一の神札」と、古来より災厄を退ける力を秘めた「五芒星厄除守」を、謹んで下賜申し上げます。神札はご家庭にお祀りいただき、日々太一の御加護を仰いでいただくためのものでございます。 御守は常に身辺に携えていただき、日々の暮らしの中で災厄を遠ざけ、平穏をお護りするものでございます。

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初穂料合計: 10,000