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天社宮授与所

鎮宅霊符尊神守護札

御初穂料 1,000

鎮宅霊符尊神の御神札は、四神相応の理を体現せし至高の御神札にて御座います。この尊き御神札は、泰山府君大神に次ぐ陰陽道の主神たる鎮宅霊符尊神の神威を宿し、御家内の安寧と繁栄をもたらす霊験あらたかなるものにて御座います。

 

寸法: 縦 二百十一ミリメートル 横 六十一ミリメートル 厚さ 二ミリメートル

 

 

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説明

鎮宅霊符尊神の御神札は、四神相応の理を体現せし至高の御神札にて御座います。この尊き御神札は、泰山府君大神に次ぐ陰陽道の主神たる鎮宅霊符尊神の神威を宿し、御家内の安寧と繁栄をもたらす霊験あらたかなるものにて御座います。

 

四神、すなわち玄武神、青龍神、朱雀神、白虎神の神徳を称え奉るこの御神札は、天地の調和を表す神聖なる象徴にて御座います。その神秘なる形相は、四神の調和を象徴し、あたかも大地を守護する霊蛇が西より東へと優美に身を巡らせる様を表しております。この霊蛇は、乾(北西)または西の白虎の地より発し、北の玄武を経て、東の青龍へと至り、最後に巽(南東)の地にその尾を納めるさまを現しております。この神聖なる配置は、天地の気が滞りなく巡る様を表し、御家の繁栄と安寧を守護する力を象徴いたしております。

 

就中、玄武神の御姿は神亀と蛇の合体にて、水神の御名をも賜りし尊き存在にて御座います。文選の古き記述に「亀蛇と交わる玄武」とありますように、その神秘的な力は御神札に篤く封じ込められております。

 

誠に畏れ多くも、太一(最高神泰山府君)は常に玄武の御座す後ろに鎮座まし、千歳の五色を具え、その御額上の両骨は角に似て、蓮華の上に遊び、或いは叢雲の下に在すとの伝えがございます。また、時として白雲の中に蟠蛇の姿を現し、その蛇は無窮の寿命を有すると申し伝えられております。

 

安倍晴明公より連綿と受け継がれし鎮宅霊符尊神神法により、厳かなる御祈祷を執り行いし後、敬虔なる想いを込めて、御神札を謹んで調製奉仕させていただきます。これにより、鎮宅霊符尊神の深遠なる御神徳が遺憾なく発揮され、御家の繁栄と安寧を守護し給うものと存じます。

 

どうか、この尊き御神札を御家の枢要の場所に、丁重かつ恭しく奉安なさり、日々敬神の念を込めてお仰ぎ奉りくださいませ。かくなさいますれば、鎮宅霊符尊神の無双の御神徳が発揮され、御家内安全・無病息災・諸願成就の御利益を余すところなく授かり得るものと、謹んで申し上げる次第にて御座います。

 

この御神札を通じて、鎮宅霊符尊神の深遠なる御加護が御家に満ち溢れ、永きに亘りて繁栄と安寧を齎すことを、衷心よりお祈り申し上げます。