御初穂料 1,000圓
この神聖なる御守りは、旧暦六月晦日(みそか)、当宮にて執り行われる「名越の祓え」の祭祀において、天地の恵みを受けし茅(ちがや)を以て編まれたものにて御座います。茅の輪は、古来より穢れを祓い清める霊力を宿すと伝えられ、この御守りには半年の間に積もりし罪穢れを祓う尊き力が込められております。
寸法: 縦 百三十ミリメートル 横 百十ミリメートル 厚さ 十ミリメートル
説明
この御守りは、旧暦六月晦日、当宮にて執り行われる「名越の祓え」において、天地の恵みを受けし茅(ちがや)を以て編まれたものにて御座います。茅の輪は、古来より穢れを祓い清める霊力を宿すと伝えられ、この御守りには半年の間に積もりし罪穢れを祓う尊き力が込められております。
我が国では古くから、「穢れ」を祓う行為を大切にしてきました。この伝統は日々の暮らしに根付き、特に神社という神聖な場所で顕著に表れます。
神社に参拝する際の手水の儀は、単なる形式に留まらず、深遠なる意味を宿す神聖な所作にて御座います。この尊き行為は、神前に参進する身として心身を清浄に保つための大切な準備であり、この清浄なる所作を通じ、穢れを洗い流し、神様との神聖なる交わりに備えるのでございます。
「茅の輪の御守り」をお受けになられた暁には、以下の御利益を授かるものと伝えられております:
- 罪穢れの消滅
- 心身の浄化と再生
- 疫病・災厄からの守護
- 延命長寿
- 無病息災
この「茅の輪の御守り」を身近に置かれ、日々敬虔な心持ちにて御守りくだされば、泰山府君大神の御加護が皆様の御身を包み、御多幸と御健勝をもたらすものと存じ上げます。
どうか、この尊き「茅の輪の御守り」を通じて、陰陽の理に適いし調和ある御人生へと導かれんことを、心より祈念申し上げます。