背景

天社宮授与所

向かい柄斗(えと)の御守り

御初穂料 5,000

十二支を司る十二将神の御神徳を宿し、七変転の災厄を払う尊き御守りにて御座います。天社土御門神道霊符加持の儀により、泰山府君大神の御加護を受け、陰陽の理に適いし調和ある御人生へと導く神聖なる御守りにて御座います。

 

*この尊き品には、陰陽道の厳粛なる御祈祷を執り行わせていただく必要がございます。神意を込めし御祈祷の後、心を込めて御手元に奉呈申し上げるまでには、おおよそ二週間ほどの御時日を頂戴いたしたく存じます。何卒ご理解を賜りますよう、謹んでお願い申し上げる次第にて御座います。

 

寸法: 縦 百九十ミリメートル 横 百三十ミリメートル 厚さ 二ミリメートル

 

 

カテゴリー:

説明

この神聖なる御守りは、十二支を司る十二将神の御力を宿し、人の運命に深く関わる「七変転の運気」を調え、災厄を払う尊き御守りにて御座います。

 

古来より伝わる太一陰陽五行の教えに曰く、我らが生まれ持つ干支の対極に位置する干支、即ち「向かい干支」は、時として我らが本来の性情を乱す力を持つと伝えられております。例えば、子年生まれの方にとっては午が、丑年生まれの方にとっては未が、その「向かい干支」となるのでございます。

 

然るに、この「向かい干支」が、我らが干支の年月日時の二つ以上に重なる時、本来の干支の性情が乱れ、「七変転の運気」と呼ばれる陰陽不調和の状態に陥ると言われております。これは即ち、災厄や不運の源となり得る状態にて御座います。

 

この「向かい柄斗御守」には、かかる災厄を払い、陰陽の調和を取り戻す力を持つ十二将神の神威を宿せし神札が封入されております。十二将神は、十二支それぞれを守護する尊き神々にて、その御神徳は計り知れぬほどに崇高なるものでございます。

 

さらに、この御守りは、安倍晴明公より伝承されし「天社土御門神道霊符加持」の儀を経て奉製されております。この神聖なる儀は、泰山府君大神(太一)の御前で執り行われ、安倍晴明公の血脈を受け継ぐ者により、厳粛に執り行われるものにて御座います。

 

天社土御門神道霊符加持により、御守りには天地の霊力が注ぎ込まれ、十二将神の神威と相まって、より強力な御守護の力を発揮するものと伝えられております。この尊き儀式を経ることにより、天地の理が宿る神聖なる依り代となるのでございます。

 

常に身近に置き、敬虔な心で御守りをお持ちいただくことで、十二将神の御加護が霊力がより一層強く働き、陰陽の調和が保たれるものと存じます。

 

「向かい柄斗御守」を通じて、天地の理に適いし調和ある御人生が皆様に訪れんことを、心より祈念申し上げます。どうか、この尊き御守りを大切にお持ちくださいませ。陰陽道の深遠なる叡智と、十二将神の御神徳が、皆様の日々を守護し、導かんことを切に願っております。