平素より天社土御門神道に対し、格別のご崇敬を賜り、誠にありがたく厚く御礼申し上げます。

 

昨今、土御門兼嗣氏に関するお問い合わせを多数いただいておりますが、土御門兼嗣氏は天社土御門神道ならびに土御門家とは一切の関わりはございません。

 

土御門家は、孝元天皇を祖とし、古来より代々陰陽師を輩出し、陰陽道の神髄と陰陽道の主祭神である泰山府君大神を脈々と受け継いでまいりました。天社土御門神道がお祀りしている泰山府君大神は、約1300年前に吉備真備公によって日本へ伝えられ、安倍晴明公を含む、代々の土御門家（安倍家）によってお祀りしてきた神様になります。

 

天社土御門神道は、その正統なる後継者として、泰山府君大神（太一信仰）を始めとする陰陽道の奥義と伝統を護り伝えることを神命として受け止めております。

 

参拝者の皆様には、天社土御門神道の正当性と、その神々の由緒をご理解いただき、引き続き変わらぬご崇敬を賜りますよう、伏してお願い申し上げます。