陰陽道とは
神道や仏教の儀式、日本の風習やしきたりの根底には、陰陽五行思想(木・火・土・金・水)があります。また、曜日の名前や惑星の名前、干支や厄年、節句といった日常生活の中にも、陰陽五行思想があります。神様や仏様、自然や宇宙の気との関わり方を学ぶ学問が陰陽道とも言えるかもしれません。
陰陽道の暦道や占術、祭祀は、古代中国から日本に伝わった「太一陰陽五行思想」を基盤とし、安倍晴明公によって体系化された、森羅万象の成り立ちや因果関係を示す理論から成り立っています。干支や厄年、恵方、吉日等もその理論に基づいています。
平安時代から続く、この陰陽道の思想や理論は、神道や仏教だけでなく、華道、茶道、書道や剣道、また能、歌舞伎などの伝統文化、そして、日常の様々な風習、習慣、節供等の年中行事として、私達日本人の生活の一部として、古来から伝承されて来ました。
今でも残る日本の風習やしきたりを通して、昔ながらにそうやって、日本人は、神様や仏様、自然と関わってきたんだなと感じてもらえたら嬉しく思います。
暦の販売に
ついて
土御門文書編纂所の暦は、
祖たる陰陽師・安倍晴明公が陰陽博士に任ぜられて以来、
安倍家(土御門家)にて作成されてきたものです。
日々の生活の規範と指針を見出す運勢暦となっています。
唯一無二の由緒と伝統を誇る暦です。
みちしるべ
陰陽道の大いなる発展の礎となった陰陽師、
土御門家の祖たる安倍晴明公。
安倍晴明公より現代まで継承された
陰陽五行思想に基づいた占術「九星術」の
結果をご確認できます。
四季の会
四季の会とは、
安倍家(土御門家)に伝わる由緒ある陰陽道を
現代を生きる皆様と共に学び、楽しむ会です。
勉強会だけでなく、神社掃除や食事会などの
行事もおこなっております。